ダービー馬はクロワデュノール！　北村友一騎手はダービー初制覇！　週末重賞回顧

6/1(日)、東京競馬場で東京優駿（日本ダービー）が行われました。レースは1番人気に支持された最優秀2歳牡馬のクロワデュノールが2着のマスカレードボールに3/4馬身差をつけて優勝。皐月賞2着のリベンジを果たしました。

着差やタイムこそそこまで目立つものではありませんでしたが、前目につけて直線で前の馬をかわし、後ろからの追撃は振り切る強い競馬内容でした。乗り替わりも多い中新馬から北村友一騎手1人で乗ってきた馬で、馬の能力をよく信じて走った結果がダービー制覇につながったと思います。
鞍上の北村友一騎手はダービー初制覇。2021年に大きな怪我もありましたが近年復活の兆しを見せていた所に良い馬とめぐり合うことができました。

2着のマスカレードボールは私の本命で、最後にかわせるとしたらこの馬と思っていましたが、最後まで差は詰まりませんでした。ただ位置取りや枠順で何とかなりそうな感じも見えたので、今後に期待が持てそうです。菊花賞もありますが、天皇賞秋でみたいですね。

3着のショウヘイは京都新聞杯からのローテとサートゥルナーリア産駒で検討しておりませんでしたが、最後前を行ったサトノシャイニングをかわして3着。ルメール騎手の騎乗のうまさもありますが、母父オルフェーヴルが一瞬の脚に優れるサートゥルナーリア産駒に持続力をあたえているのかもしれません。このニックスには注目したいです。

6着のミュージアムマイルは最後後ろから来たエリキングにも差されていることから現状距離が長いのかもしれません。2000m前後でみたいですね。