明日5/18(日)は東京競馬場にてG1・ヴィクトリアマイルが行われます。馬主や調教師、生産者や騎手が是が非でも取りたいG1タイトルではありますが、一口馬主もその例に漏れず取りたいタイトルとなります。
ヴィクトリアマイルは良血牝系の牝馬が社台ノーザン系のクラブに多く提供されていることもあり、クラブ馬が多く集結しております。取消したミアネーロも含めると実に6クラブ・10頭もの馬が一口馬主系のクラブの馬です。これに加えて社台中央OWのステレンボッシュを含めると11頭ともなります。

もはやクラブ馬大運動会と言っても過言ではないわね
これだけ見ると、社台ノーザン系のクラブは牝馬を選ぶべき、とも思いますが果たしてそうなのでしょうか。
ヴィクトリアマイルの1着賞金は1億3千万円です。エリザベス女王杯も同じく1億3千万円。混合戦マイルの安田記念やマイルCSでも1着賞金は1億8千万円。春秋のスプリントG1も同じく1億8千万円です。一方暮れのジャパンカップおよび有馬記念は1着賞金5億円となっており、3着で1憶2500万円となります。比較的最近G1に昇格した大阪杯でも1着賞金が3億円あります。
要するにJRAの賞金体形は牝馬が得意な短い距離体形と牝馬限定戦はG1でも賞金が安く、中長距離戦は賞金が高めに設定されています。ダートについては海外に行かない限りさらに低い賞金体形です。
加えて牡馬は種牡馬入りするとその分についても分配があるためリターンはさらに大きくなります。アベレージを狙うなら牝馬かと思いますが、ホームランを狙うなら間違いなく中長距離がこなせる牡馬でだと思います。

ホームランを狙って何千万という金を費やした人も。。。
私も今年は社台サンデーで牡馬を狙ってみようと思っています。ただ最後にはサンデーの牝馬を第1で出してそうですが。