キャロットクラブの出資馬更新が9/30(火)に行われました。
ノーザンファーム天栄
カリヨンアヴォン(牝2・父ルヴァンスレーヴ、母ベルクワイア、母父ロードカナロア、ノーザンF生産、キャロット)

体の戻りは想定より良好です。メンタル面は返し馬などで難しさがあったため、走る気を損なわないよう丁寧に接していきたいです。勢司師は高頻度で来場されるので、都度相談しながら進めます
※キャロットクラブ様より許可を得て引用しております。
ノーザンファーム天栄にて順調に調整が行われています。
メンタル面に言及があるため、個人的には長距離輸送の門別よりかは東京のオキザリス賞等が適しているように思えます。調教師の方もよく来場されるそうなので、馬に合ったレース選択を期待しております。
ノーザンファーム空港
ソーメニーウェイズの2024(牡1・父キズナ、母ソーメニーウェイズ、母父Sightseeing、ノーザンF生産、キャロット)

9/29にNF空港へ移動しました。移動までは夜間放牧と併行して、装鞍や馬房内での騎乗、ウォーキングマシンでの常歩といった初期馴致を行っていました。まだ成長の余地は多分に残るものの、順調に放牧をこなせていたことから馬体には逞しさが増して、いい形で空港牧場へバトンタッチすることができました。気性面で若干の幼さは残りますが、人からの指示に対しては従順で操縦性の高さを感じさせます。馬体重は434kgです
※キャロットクラブ様より許可を得て引用しております。
1歳馬らしいコメントが書かれていますが、この時期は頓挫がなければ問題ありません。本格的なトレーニングが始まると思いますが、踏ん張ってほしいです。
ノーザンファーム早来
グリューヴァインの2024(牝1・父ドレフォン、母グリューヴァイン、母父ゴールドアリュール、ノーザンF生産、キャロット)

NFイヤリング在厩時は順調に夜間放牧を継続することができ、放牧地では身や体を大きく使った可動域の広い走りを見せていました。収牧後には初期馴致を進め、鞍をつけてウォーキングマシンでの強制運動や馬房内での背馴らしまでスムーズに行うことができました。育成厩舎へ移動してからはロンギ場での騎乗馴致を行い、現在は試し乗り程度に坂路で軽めのキャンター調整を開始しています。素直な性格で乗り手の指示にスムーズに応えることができており、このまま運動を継続することで心身両面のさらなる成長につなげていきたいと考えています。馬体重は461kgです
※キャロットクラブ様より許可を得て引用しております。
こちらは9/9にノーザンファーム早来に移動しております。完全なダート血統で馬体重もあるためダートでの活躍を期待しております。
ノーザンファームイヤリング
フィニフティの2024(牡1・父ロードカナロア、母フィニフティ、母父ディープインパクト、ノーザンF生産、キャロット)

NF空港への移動に備えて、現在は夜間放牧と併行して、装鞍や馬房内での騎乗、ウォーキングマシンでの常歩といった初期馴致を行っています。放牧地にひとたび放たれると普段はあまり表に出すことがない気持ちの強さを見せており、素軽く活発な動きが目を引きます。とはいえ、気性は基本的に穏やかで、若干ビビリな面はありますが、洗いや鞍つけでは人を選ぶことのない優等生と言えます。まだ線は細めですが、この1~2ヵ月での成長は著しく、動きにも力強さがあって期待は日に日に高まってきています。馬体重は439kgです。
※キャロットクラブ様より許可を得て引用しております。
8月募集時は410kgであったので、かなり成長してきております。距離適性が短くなりそうな所に母父ディープなので小さくなりすぎないようにと思っていたのですが、現状は問題なさそうです。順調に成長してほしいです。
ヤングスターの2024(牝1・父コントレイル、母ヤングスター、母父High Chaparral、ノーザンF生産、キャロット)

現在は順調に夜間放牧を行っており、しっかり成長を促しながら体力強化にも努めています。併行して行っている鞍つけ馴致もスムーズに受け入れることができており、多少の我の強さは残しつつも、以前見られたヤンチャな一面は影を潜めてきました。ロンギ場で見せる動きは柔軟性に富んだものでバネのある走りを披露しており、ポテンシャルの高さを感じさせるに十分なものです。馬体にはメリハリが出てきており、今後の成長が楽しみな一頭です。まだ心身ともに伸びしろが大きい段階ですので、引き続きジックリ成長と体力強化を図りつつ、育成厩舎への移動に備えていきます。馬体重は397kgです
※キャロットクラブ様より許可を得て引用しております。
募集時から増えてはいますが、そこまで大きくプラスにはなっていません。半兄エリキングは大きい馬ですが、本馬は骨格としてもあまり大きくはならないと思います。430kg位まで成長してくれれば御の字です。血統は確かなので、期待しております。
マリーナドンナの2024(牝1・父モーリス、母マリーナドンナ、母父ロードカナロア、ノーザンF生産、キャロット)

現在は1日18時間の夜間放牧を行っており、募集馬見学ツアー後も順調に放牧を重ねてきたことで体力の底上げが図れ、トモの筋肉にもメリハリが出てきました。馬体のサイズはやや小柄ではありますが、いい形の成長曲線を描くことができており問題はありません。まだ子供っぽさは残るものの初期馴致の受け入れは早く、徐々に成長していることが窺えます。今しばらくはイヤリングで成長を促しつつ、鞍つけなどの馴致を進めていく予定です。馬体重は426kgです
※キャロットクラブ様より許可を得て引用しております。
夜間放牧を行うことで成長を促しております。母マリーナドンナは初仔ということもあり小さい馬でしたがあのジェンティルドンナの仔です。
本馬も初仔ではありますが、モーリスをつけて馬体を大きくしようとする意図は見えます。また同じモーリス産駒のピックアチェリーも1歳10月の更新時は415kgでしたので現状馬体重は問題ないように見えます。こちらも血統は確かなので期待しております。

頓挫がない事が何よりも重要やね
今回は以上です。明日サンデーTCの更新があるので、明日以降にサンデーTCの記事を書こうと思います。それでは。
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