いよいよキャロットのツアーが本日8/28(木)より始まりました。その傍ら出資馬の更新が8/28(木)に行われました。
美浦トレーニングセンター
カリヨンアヴォン(牝2・父ルヴァンスレーヴ、母ベルクワイア、母父ロードカナロア、ノーザンF生産、キャロット)

先週半ば、週末と時計を出して調教内容を少しずつステップアップしていこうとしていますが、この中間、左前脚の繋、球節、管部の内側に腫れが認められました。繋靱帯にもかかり非常に繊細な箇所の腫れであることからより慎重に見極め対応していますが、獣医師さんに診てもらったところおそらく繋靱帯の腫脹とは異なるだろうということでした。ただ、小さな傷があることからフレグモーネになるおそれはあるので、血液検査もしながら状態の見極めているため水曜日の追い切りは控えました。そして、水曜日の午後、腫れは残るものの数値に異常はなく今朝の様子から対応できると判断して追い切っています。先週5ハロン72秒、今週70秒と詰めることを計画していて、ひとまず実行できましたので、今後も脚元や体調と相談しながら進めていけたらと考えています
※キャロットクラブ様より許可を得て引用しております。
8/28に美浦Wコースで追い切り、5Fから70.5-54.6-39.6-12.2(位置2・馬なり)で先行馬を0.7秒追走導入しております。
デビュー予定を9月に控えておりますが、脚元不安があるため予定通りにデビューできるかは不透明な状況です。まだ2歳の9月で時期的に無理をする必要はないので無事に行ってほしい所ですね。
ノーザンファーム天栄
エコールナヴァール(牝2・父アドマイヤマーズ、母ジューヌエコール、母父クロフネ、ノーザンF生産、サンデー)

現在は周回、坂路コースで乗られ、坂路ではハロン15秒のペースのメニューまで進めています。背腰に軽い疲れがあるので、ケアをしながら乗っています。もう少し動きを磨き、体調を整えてから、次走について検討します。現在の馬体重は488kgです
※サンデーサラブレッドクラブ様より許可を得て引用しております。
8/15(金)にノーザンファーム天栄へ放牧しましたが、すでにハロン15秒で乗られています。多少の疲れこそあるものの身体は丈夫そうです。
順調に行けば次走はおそらく東京になると思いますが、スピードが必要な1400mよりもゆったり構えられる1600mの方が個人的には合っているような気がします。
10/11(土)の東京芝1600m牝馬限定あたりを使ってほしいですね。
山元トレーニングセンター
ピックアチェリー(牝4・父モーリス、母チェリーヒロイン、母父キングカメハメハ、社台ファーム生産・社台)

この中間は2本登坂を開始するなど、徐々に調教負荷を高めています。現在は周回コースでのウォーミングアップ後、坂路コースに入ってハロン17秒前後で1~2本を駆け上がり、速いところでは3F45秒程度まで進捗しました。登坂本数を重ねるごとに動きは良化し、走りには本馬らしい軽快さが出てきています。次走は9月27日(土)中山・秋風S(芝1600m)を目指すこととなり、今後は強め調教も織り交ぜながら、帰厩態勢を整える予定です。最新の馬体重は468kgとキープできています
※社台サラブレッドクラブ様より許可を得て引用しております。
暑い中ですが徐々にペースアップしてきました。そして次走は予想通り9/27(土)中山の秋風ステークスの想定です。
最新の馬体重が468kgとペースアップしながらも維持できているのは好印象です。レース時には450kg位にはなると思いますがそれでも前走と比べたら+16kgなので成長が見て取れます。
条件的にもここはかなり勝負がかりとなると思うので結果が出てほしい所です。
プリュスエクラ(牝2・父エイシンフラッシュ、母プリュス、母父ヴィクトワールピサ、社台ファーム生産・社台)

この中間は入念に乗り込んでおり、引き続き周回コースで2200mのハッキングキャンターを消化後、週3日は坂路コースに入ってハロン17~18秒ペースで駆け上がっています。また、今週から2本登坂を取り入れはじめました。その2本めには、ハロン15秒ペースの強め調教を課しています。加速への反応は徐々に改善傾向にありますので、さらなる良化を促していきます。現在の馬体重は450kgと余分な脂肪がとれてきた印象です
※社台サラブレッドクラブ様より許可を得て引用しております。
引き続き山元トレセンにて調教を積んでおります。強めの調教も積んできているのでそこまで移動は遠くないと思います。暑い中ですが引き続き踏ん張ってほしいです。

頓挫している馬がいないのは良い事やね
今回は以上です。
冒頭でも話しましたが、キャロットのツアーが始まり続々とツアーの写真が出てきております。キャロット1次募集参加は今年からなので色々検討しているのですが、最優先ならばバツがなくても比較的多くの馬が買えるということで逆に悩んでおります。選択肢が少なければ選びやすくはあるのですが……。
現状最優先で出そうかなと思っている馬はレシステンシアの24(牡・父モーリス)、フィニフティの24(牡・父ロードカナロア)、キラーグレイシスの24(牝・父サートゥルナーリア)あたりですが、レシステンシアとフィニフティは母優があるためX0で取れるかなといったところです。
キタサンブラックの牡馬が欲しいため非常に高額ですがマルシュロレーヌの24を最優先にすることも考えたのですが、ツアーの評判も上々でX0では難しそうな雰囲気です。
キタサンブラックの牡馬で言えば、ピンクアリエスの24が比較的馬体が好みかつあまり人気しなそうなので良いとも思っているのですが、最優先で書くかと言われたらどうかなといったところです。
まだ1週間あるので引き続き検討していきたい所です。それでは。
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