2025年オークスが5/25(日)東京競馬場にて行われ、4番人気のカムニャック(父ブラックタイド、母ダンスアミーガ、母父サクラバクシンオー)が2番人気アルマヴェローチェをゴール前寸前で差し優勝。A.シュタルケ騎手は日本のG1初勝利となりました。

ペースとしては1000m通過1.00.0と早くも遅くもないペースで通過しましたが、この馬場では少し早かったかもしれません。後方で脚を溜めて直線は走りやすい外を選択。そのまま上り2位の33.8でまとめました。
オークスで2着以下で気になった馬
2着のアルマヴェローチェは前目で運んだ馬の中では唯一残っており、最優秀2歳牝馬の貫禄は見せました。1番強い競馬をしたと思いますが、枠だけがアンラッキーでした。
秋華賞ではリベンジしてほしいです。
3着のタガノアビーはキツイローテではありましたが最後方追走から最短の内を選択し馬場の悪い所を走りながらも上り最速の33.5。折り合いに専念する藤岡佑介騎手の好騎乗もあったと思います。タガノビューティーを叔父に持つ馬で長い活躍をするかもしれません。
4着のパラディレーヌはフラワーC勝ち馬のレーゼドラマより人気していたように能力的にはやはり高いものがありました。丹内騎手がフラワーCから乗っていたらまた違った結果だったのかもしれません。
5着のリンクスティップは向こう正面で少し捲っていきましたが、結果的にもう少しどっしり構えても良かった感があります。道中捲ったせいか最後直線追い出すときにカムニャックの勢いに負けてポジションを下げてしまいました。ただ普通に走っても前まで届いたかは微妙です。
9着の1番人気エンブロイダリーは道中ずっとかかっていました。折り合いに専念するよりもスピードを活かす方が良さそうです。アドマイヤマーズ産駒はやはりマイル前後の方が良さそうな感じがします。
一方、平安ステークス
土曜重賞の平安ステークスは浦和記念勝ち馬のアウトレンジが勝利し、前走人気を背負って掲示板を外したリベンジを果たしました。本命にしていたロードクロンヌは結局1番人気になっておりましたが2着。賞金加算には成功しました。
レースとすると馬場が稍重のわりにペースがこのクラスとしては遅く、後ろからの馬は苦しい感じでした。メイショウハリオも上り2位タイの35.2でまとめていますが前に行く馬も同じような上りを出しており7着に敗れています。ブライアンセンスも展開が向きませんでした。

結局土日どっちも外してるわね
来週はダービーとなります。競馬の祭典を楽しんでいきましょう!それでは。