出資馬出走結果(6/21-22) エコールナヴァールは新馬戦1番人気2着も及第点

一口馬主

6/21-22開催の中央競馬で40口出資馬が3頭出走しました。
大した頭数を持っていないにも拘わらずツアー当週に集中し結果的に馬だらけの1週間となりました。また、クラウドプリーザーは初現地観戦となりました。

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6/21(土) 函館競馬場

クラウドプリーザー(牝3・父エピファネイア、母アブソリュートレディ、母父Galileo、社台ファーム生産・社台)

6月21日(土)函館4R・芝2000m戦に横山和生騎手55kgで出走、馬体重は476(+8)でした。当日人気は7番人気(単37.6倍)の支持。スタートは出遅れはなかったものの両脇の馬と接触があり、少し後ろから。それでもゴール板前を通過するくらいには4‐5番手につけていました。
その後は比較的前目のポジションにいましたが、1000m58.8秒のハイペースで先頭が逃げていたこともあり、4コーナー近くで後方からの追い上げを受け、ポジションをそこで下げてしまいました
直線はこの馬なりには伸びてくるものの、6着と優先出走権を逃す結果となってしまいました。ジョッキーと調教師コメントは下記です。

横山和生騎手
横山和生騎手

序盤はいいポジションで運べたのですが、4コーナーで他馬によられて狭くなってしまいました。それでも気持ちを切らさずに、最後まで頑張ってくれたと思います

菊沢調教師
菊沢調教師

窮屈なところに入ってしまいましたが、最後まで頑張ってくれたと思います。現状は、この馬には少し時計が速いので、開催が進むにつれて馬場はあってくるかもしれません。滞在競馬ですし、馬の状態を確認して続戦も検討していきます

※社台サラブレッドクラブ様より許可を得て引用しております。

スタートを五分に出られて、前目で競馬をできたのは良かったと思います。優先出走権を逃してしまいましたが、例年だと函館開催であれば芝2000mは優先出走権がなくても短い間隔で出られるので無事であれば続戦を期待します。

6/22(日) 東京競馬場

エコールナヴァール(牝2・父アドマイヤマーズ、母ジューヌエコール、母父クロフネ、ノーザンF生産、サンデー)

6月22日(日)東京6R・芝1400m戦に55kg戸崎騎手で出走・デビューし、勝ち馬から2馬身1/2差の2着、馬体重は474kgでした。当日は1番人気(3.8倍)の支持。
スタートは非常に良かったものの、5番手くらいで追走する形となりました。直線でも上がり3位で走っているものの前までは届きませんでした。ジョッキーと調教師コメントは下記です。

戸崎騎手
戸崎騎手

まだ背腰が弱いぶん、スピードに乗るのに時間がかかりました

森一誠調教師
森一誠調教師

スタートの速いタイプなので、うまく出たら積極的にポジションをとりにいこうと、レース前に戸崎騎手と打ち合わせていました。期待通りスタートは出たのですが、トモが緩いぶん、思うようなポジションをとれず、私としては1列後ろからの競馬となりました。それでも道中は折り合い、終いも切れるまではいかないまでも伸びてくれました。最後まで集中して走っていましたし、経験を積んでいけば楽しめる競走馬に成長してくれるのではないでしょうか

※サンデーサラブレッドクラブ様より許可を得て引用しております。

ゲート試験の合格も早く、再入厩までは非常に高い期待度でしたが、追い切りを重ねるごとにネガティブな面が目立つようになりました。1週前の追切では馬場が重かったこともありますが先行する馬なりの馬を強めに追って0.5秒追走の0.4秒遅れ、最終の追切ではこちらが0.5秒先行で一杯の所をモノポリオは馬なりで同入とあまり動けておらず厳しい結果も予想しておりました。
ただスタートや道中の折り合い、最後の直線などちゃんと競馬になっていたため身体が固まれば期待はできます。しっかり調整して8月の新潟で勝ち上がれれば100点だと思います。

ピックアチェリー(牝4・父モーリス、母チェリーヒロイン、母父キングカメハメハ、社台ファーム生産・社台)
6月22日(日)東京10R・多摩川S(芝1400m)に大野騎手56kgで出走、馬体重は434kg(-6)でした。当日は5番人気(単22.1倍)の支持。レースではやや出遅れ気味から、両側の馬に挟まれる不利を受け、最後方からの競馬となりました。内枠ですが少し外目を最後方から追走し、直線で上がり3F33.5秒の末脚を繰り出しましたが、勝ち馬から0.6秒差の7着となっています。ジョッキーと調教師コメントは下記です。

大野騎手
大野騎手

最後はしっかりと脚を使えていますし、能力があるのは確かですね。もう少し前めで運べていれば違った結果になったと思います。それだけにスタートでの不利が悔やまれます

和田正一郎調教師
和田正一郎調教師

終いは脚を使っていますが、前半でうまく流れに乗れず、あの位置からだと難しいですね。気温も高くなってきていますし、この後は山元TCへ放牧に出して、リフレッシュを図る予定です

※社台サラブレッドクラブ様より許可を得て引用しております。

結果的にスタート不利と内枠が響いた形となりましたが、上り自体も最速ではないため東京では何かもう1つないと勝ちきれない感じはあります。中京では中5週となりますが芝1400m戦の豊明S(ハンデ)、新潟では中8週で芝マイルで長岡S(ハンデ)、中山まで待つなら例年スプリンターズSの前日に芝マイル戦の秋風Sが組まれています。
レース間隔的には長岡Sですが、新潟の長い直線がどうかという点と、このレースを使うと勝ち上がれなかった際に秋の中山に出られなくなる可能性が高くなるため、個人的には豊明Sか体重も減っているため夏は休養に充て秋風Sからの始動でも良い気がします。格上挑戦で京成杯AHのゲート割れに期待するのも1つの手ではありますが、代替番組がない可能性が高く今一つ現実的ではありません

教授
教授

とりあえず皆無事に戻ってきたのは良かったわね

今回は以上です。個人的には全て口取りに当選したので1度くらいは口取りをしたかったのですが、縁がありませんでした。
今週はいよいよ社台サンデーの募集申し込み締め切りとなります。週明け23.5%まで応募状況は進みましたが、正直まだいくらでも変わる状況です。状況を注視していきたいと思います。それでは。

プロフィール
MHP
MHP
MHP

群馬県出身

競馬は父親がそれなりに好きだったため子供のときから見ていました。
初競馬観戦は今は廃止された高崎競馬場で行われた武豊騎手 VS 岡部幸雄騎手となった群馬記念。

主に一口馬主、競馬をメインでたまに財テクや趣味についても。

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