出資馬の更新が10/13-14に行われました。中山ダート1200mを新馬勝ちしたカリヨンアヴォンは門別のエーデルワイス賞(Jpn3・ダート1200m牝馬限定)に登録しましたが……。
ノーザンファーム天栄
カリヨンアヴォン(牝2・父ルヴァンスレーヴ、母ベルクワイア、母父ロードカナロア、ノーザンF生産、キャロット)

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続き、心身のバランスに注意しながら乗り込みを進めています。先日、勢司調教師が来場された際にも状態を確認していただき、“もし入るならば”ということで門別の交流戦に登録していただきましたが、現在は5番手。例年通りであれば出走が難しい順番になります。中央で使う場合、東京はメンバーが濃くなるため中山も視野に入れています。今回はダメもとで備えるのか、門別案から切り替えるのか、状況を見ながら調教師と相談していきます
※キャロットクラブより許可を得て引用しております。
10/30(木)の門別のエーデルワイス賞(Jpn3・ダート1200m牝馬限定)に登録をしていますが、現状はJRA5番手(補欠1番手)となっております。
ただ選定馬のミスバレンシアが10/19(日)の東京芝1400m戦を想定している情報があり、こちらに出走してエーデルワイス賞を回避すれば繰り上がりで枠に入れます。流石に2歳牝馬なので10/19(日)を使った後に北海道まで輸送して10/30(木)にレースを使うことはないとは思います。
鞍上もすでに横山和生騎手を確保しており、何とか出走にこぎつけてほしい所です。
山元トレーニングセンター
ピックアチェリー(牝4・父モーリス、母チェリーヒロイン、母父キングカメハメハ、社台F生産・社台)

放牧直後は、歩様の硬さや背腰の張りなどレースによる疲れが感じられました。そのため、現在はウォーキングマシンによる基礎運動にとどめたメニューで、ショックウェーブなどの物理療法を併用しながら回復を促している段階です。回復具合は順調なことから、近日中にはトレッドミルでの運動を取り入れ、騎乗再開に向けた準備を進めていきます。最新の馬体重は464kgです
※社台サラブレッドクラブ様より許可を得て引用しております。
後方からぶつけられながらも走ったため疲れが残っており、じっくりと立ち上げています。
長い直線の東京は合わない感じがあるので、個人的には前が潰れて差しが届きやすい中京の飛騨Sから、東京は使わず中山中京を使ってOP入りを目指してほしいですね。
社台ファーム鈴鹿
プリュスエクラ(牝2・父エイシンフラッシュ、母プリュス、母父ヴィクトワールピサ、社台ファーム生産・社台)

この中間も休むことなく元気にトレーニングを重ねています。現在は周回コースでのハッキング2000~3000mを基本メニューに据えて、そのほか週3日は坂路コースも1本駆け上がっています。登坂時計は4F65秒程度を基準としており、日によっては4F60秒を切るような速め調教も課しています。
速め調教ではまだあまり余裕がない様子ですが、左右差は少しずつ解消されてきました。帰厩に向けて、この調子で走り質の向上に励んでいきます。現在の馬体重は460kgです
※社台サラブレッドクラブ様より許可を得て引用しております。
順調に調整が進んでいるように見えます。最新の写真を見るとマイルくらいまでならこなせそうな感じはするので、最短で行けば11月の京都1600m牝馬限定戦なども視野に入ると思います。
引き続き頓挫なく踏ん張ってほしい所です。

この世代はプリュスエクラが勝ち上がれば全て勝ち上がりになるわね
今回は以上です。それでは。
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